犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「戻って来ます」

最近、私のまわりは結婚ラッシュで、会社のまわり(私より一歩先に結婚した人たち)は産休ラッシュである。大きなおなかを抱えて、「来週から産休なんです。けどまた戻って来るので。」と挨拶にまわる彼女たちのことは、

 

正直、羨ましい。

 

子供ができたこと、産休が取れる雇用形態であること、が羨ましいのではなく、迷いなく

 

「戻って来る」と言える居場所感

 

が羨ましい。

 

子供が生まれたらどうするか、は、ず~っと私の課題。女性向けのビジネス誌を見ても、両立というテーマでインタビューに答えている女性は殆どが正社員で、産休・育休を取って、復帰して、子育てと仕事を両立している。本当に、立派だと思う。

 

私の課題は、私の仕事ジャンルが、この形では出来るものではないという事。前述の、まわりに気を遣って割り切って自己管理して、ならやっとこさ出来るのかもしれないけれど、そんなストレスを蓄積続けながら、育児と両立していく自信は私にはない。それに、私の本命を達成するのに、会社員という選択肢はありえないということ。

 

ここのところブレてばかりだけど、そもそも私はそのために法人化しようとしていたんだった。人間、

 

わかりやすく自分を求めてくれる環境

 

にいるのは居心地がいい。けど、やはりそのままではただただ時間が過ぎていくだけなのである。

 

ただ、独立、というところだけに目線を置くと、私のペースを脅かそうとする人たちは次々と集まって来る。そういう人たちとはもう仕事しない。

 

正直、独立道は辛い。

 

会社員なら、雇われている身として、よっぽどのことがない限り一定に必要としてもらえるけれど、独立者相手のニーズは

 

いかに気まぐれか。

 

だからこそ、パーソナリティに総合的な魅力を感じていただくことが大切なのかもしれないけれど、パートナーを見つけるにはやはり、自分からアピールしていく必要がある。アピールする過程には

 

一喜一憂がつきもの。

 

多分今の私の立ち位置は、そこら辺にあるのだと思う。

 

と、独立者の孤独についてつらつら書いて行こうとしていたら、去年までの独立2年間のネタがどこかからふりまかれたのか、有名雑誌の取材オファーが来た。独立者としての新しい働き方について話して欲しいとのこと。まさに私が読みたい様な記事。こういうので顔売って行ければいいのだけどね。選択肢があり過ぎる日々なのでございます。