「整いました」
今朝、というか、今昼、パチンコを打っている夢を見て、どうせ当たらないだろうなーと思っていたら、赤に金という、なんともわかりやすい「大当たり予告演出」が登場し、これは確実に当たる!というワクワク絶頂もおかまいなく鳴り続ける着信。
ある人は、もうあと5分遅ければ良い夢見れたのに、と言い、ある人は、大当たり予告直後の着信は大当たりで間違いないと言う。私は後者を選択することにした。
という前置きはいいとして、今日、ある物件を見て来た。物件を見て、
何かが整った気がした。
その物件は、線路沿いにある、駅から徒歩2分のこじんまりとした角部屋。この物件と縁があるかどうかは今後の流れとしても、この物件を見たおかげで、私が辞める辞めないに踏ん切りがつけられずにいたのは、
"次に通う場所"
が明確でなかったからなんだということがわかった。
それもそのはず。今ふいに会社を辞めたところで、次から通う場所はない。活動拠点は家。そうなると、いくら一人好きの私とはいえ、毎日毎日ただ物音がするだけの空間で過ごすのはさすがにキツいだろうことは予想がついた。
物件の話をくれたのはとある人物。その人は20年間も小さな店舗を運営していて、閉めるか否か踏ん切りがつけられないままに15年が経ってしまったと言う。私のやっていることに以前から興味を持ってくれていて、いつか一緒に、という話が今回に繋がった。
物件は本当にこじんまりとしているけれど、家も大通り沿いのマンションな、一人好きながらも人気(ひとけ)のある場所が大好きな私にとって、線路沿い、且つ大きな窓?が2つもあるその物件は、なんだかドリームルームに見えた。