犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「野望と平凡」

派遣へ来ると、そこにはとても良い意味で、

 

平凡な空気が流れている。

 
家へ帰ると、整理しきれていない作業道具から、
 
野望が滲み出て来る。
 
野望で戦った後の連絡にはいちいちキビキビし、平凡な世界からの連絡には度々ホッとさせられる。
 
私はやはり、飼い慣らされて来たからか、
 
平凡な生活に順応しやすい。
 
そうするとまた思い出す。
 
考えるより諦める方が簡単だから。
 
平凡な生活に寄り掛かれば、どれだけ平和なことか。
 
新しい派遣先の職場は、前社とは大違い。図書館のような静けさの中、一人一人が繊細に働いている。無論、前社にいた様な"構ってちゃん"は(少なくとも私の部署には)いないし、
 
構ってちゃんになりうる距離
 
に近づく可能性もない。
 
何度も言ってしまうけど、私にはこのバランスが必要だった。
 
一喜一憂の激しい野望
 
に振り回されてばかりではいろんなものが崩されてしまう。
 
とにかく、良い派遣先が見つかって本当に良かった、と、この機会に言っておきたい。