犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「アラサー女心と秋の空」

最近、毎日良い天気ですね。

あ~のんびり遊びに行きたい。

 

ここのところ、なんだか今年1年の集大成な気がして。

いろいろやり切り始めたんだか、見切り始めたんだか、

 

次のステップへの計画

 

が自然に始まりつつある気がします。

 

取引先と、つかず離れずな距離感で仕事するようになってから3ヶ月くらいでしょうか。転職しても環境が変化しても20日で習慣になり、3ヶ月で慣れて来る、ようなことが言われていますが、

 

本当にいろいろあった3ヶ月でした。

 

慣れも出て来て、社員たちの負の面を見る機会も増えました。毎度のように社員にならないかと言われますが、私の中ではもう、

 

「なりません」が固まりつつあります。

 

派遣として働いている会社は本当に平穏で、まぁもちろん社員同志では熱い議論が繰り広げられていますが、こちらに求められるのは、就業時間内での就業範囲内の仕事であり、ある意味、

 

大切にされている安心感

 

があります。派遣な以上、安定は未知のものですが、

 

個人取引に比べたら雲泥の差です。

 

片や、個人取引の仕事は、本当に

 

スリリングで刺激的

 

です。

 

体験価値も計り知れません。

 

その分、人間関係もけして平穏なものではなく、相変わらず、一喜一憂させられます。私は直接的には巻き込まれないものの、精神面や、金銭的な安定面で巻き込まれることはあります。

 

最近、新たな企業の顔が見えて来たこともあり、

 

心が見切り始めがちです。

 

情とか熱とか本気とか、前社とやっていると本当に激動の日々なのですが、もうそれにも疲れて来たというか。私が本来求めていたものは、激動ではなく、

 

のんびりのどかにものづくり

 

をし、それをロイヤリティ契約で世に広げて行くようなもの。

 

だから昨日も出張先で言いました。来年の仕事もやりたいと思っているのだけど、私もいい歳だし、夫をこれ以上待たせることもむずかしい。子供はかけがえのないものだろうし、挑戦したところで必ず授かれるものでないこともわかっているけど、

 

今後仕事とどの様に向き合って行くべきか

 

は常に悩みどころだと。

 

子供向けの仕事をしているので全く縁がなくなるわけではないのですが、取引先の担当者は、3才まではそばにいてあげた方がいい、仕事はいろんな形で続けられるだろうし、子供を連れてくればいい、と言ってくれたけれど、そこには葛藤する思いが沢山ありました。

 

帰りの新幹線で、今プロジェクトを共にやっている業者さんから電話。どんな流れでどんな思いが入り組んでそうなったのかは知らないけれど、このプロジェクトもどうなるかわからないし、あなたが取引先とどんな契約をしているかわからないけど、とりあえず無駄な作業が発生してしまわないように、手を進めない方がいいかもしれないとのこと。

 

なんだか、この、人間関係や、仕事の荒波に

 

いちいち一喜一憂させられる心の激動

 

に疲れて来て、もういいかな、なんて思えて来る感情が芽生え始めました。

 

私は実感しないと自分の気持ちがわからないので、体験させてもらえて、実感させてもらえて、本当にありがたいなと思っています。何が言いたかったかと言うと、ついこないだまで、ずっとこの会社と仕事をしていたいと固執していた思いも、新たな会社との出会いがあったり、やり切るところまで来たりすると、

 

こうも簡単に変化していくのかという驚き。

 

まぁ、だからこそ私に会社員は合っていないのでしょう。

 

とにかく、人とばかり会って一喜一憂する日々を越え、やっと一人になれた束の間にほっと一呼吸してみました。