犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「籠日」

休めばいいもの作れる。

 
始発帰りの週末明け、派遣からの打ち合わせ2日間が終わって、自分のペースで働ける籠日。
 
下半期に向けてピリピリしている取引先と接して、本当に独立してよかったと、改めて、ここの社員にならなくてよかったと、つくづく思う。
 
所属は、結婚だけでいい。
 
午前、ゆっくり休んで工房に向かうバスの窓から入って来る風が心地いい。今、久しぶりに会った友人たちに報告するワードは、
 
ストレスフリー
 
しかし、準備をしながらつくづく思ったのは、どの会社であってもどんな関係性であっても、どちらかがどちらかのことを
 
俺のモノ
 
と思った途端、不幸が始まるということ。自分の価値観を押し付けたり、相手を支配しようとする気持ちは、何の幸せも生まない。結局、取引先で起こっている派閥やイザコザも、全てがこの欲から生まれている気がする。
 
決められた枠の中で
なんとかしなければいけない
 
担当者のこんな言葉を聞いて、心底同情した。最近電車で見たジムの広告には、こう書いてあった。
 
「生まれ変わらなくていい。
   ジムを変えればいい。」
 
私から言わせてみれば、根本から価値観の合わない担当にあたった場合は、その人の性格や価値観を変えようとしなくていい。
 
会社(もしくは担当)を変えればいい。
 
決められた枠の中でなんとかしようなんて考える必要ない。
 
みんな、自由になればいいのに。
 
なんて、無責任なつぶやきをしてみる。