「アラサー女心と秋の空2」
私は本当に、
フリーに向いていないと思う。
何故なら、いちいち事の流れに一喜一憂するから。
だからこそ、週2回の派遣という、
精神安定剤が必要。
なんだかここ2週間くらいは、激動側が本当に激動過ぎる日々だった。
2人の担当者、どちらの案件も、
いつなくなってもおかしくないという状態。
お金の流れや、契約の不安定さが直接影響して来る立場上、改めて、給料ってありがたいなと思いつつも、心を確固としておく必要があった。
担当はピリピリ、
行先は不安定、
けれども身を削って動いていなければいけない、
そんな日々が結構なストレスになっていた模様で、取引先に対しても肯定的な気持ちを継続出来ずにいた。
まぁ別に、ここと取引なくなっても、
私には失うものないし。
くらいの思いでいた。
けれども、そんな難関を乗り越え、いろんな物事が好転して来たここ数日。
私の提案に否定的だった担当が希望の見える結果を出して来たり、究極の危機に陥っていた巨大案件が地に着いたり。
どちらも、(結果が出た今では)、2人の担当の努力が目に沁みるよう。前者は、姿は見えずともあくせくと動いてくれていた結果で、後者は、感情的にも訴えてくれた結果だった。
想いというのは、そこに、
身を削って
喧嘩をしてでも
戦ってくれる人がいて成り立つものなのだなと。
他の企業なら一度目の難関で諦めていただろうことも、
何故そこまでして
アイディアを守ってくれるのか
と感動すら覚える裏があった。人間とはなんて単純なものだと思ってしまうほど、この様に、私の捉え方はコロコロ変わりつつある。そしてまた、絶望する。そしてまた、見直す。その繰り返し。
だからこそ、期待をしないという指針を抱えているのだけれども、
期待をしたい性分な以上、しょうがない。
モジュール型ワーキングが合っているということだ。