犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「自分が嫌だと思っている固定概念を受け入れてみちゃうと楽になる」

病み上がり早朝から立ちっぱなしなのもあって心が憔悴し切ってるんだか、

 

今日もグサリと来る事があった。

 

けど分析してみたらなかなかおもしろかったので書いておきます。

 
派遣先に、ズバズバ物言う態度のデカい同僚がいる。その人含めた日にちシェアでやっているのだけど、いかんせん個人の仕事が忙しくてここの所シフトを守るのに精一杯。溢れ出ると結局、他の人に相談をしないといけないから、
 
結構面倒くさい。
 
朝の絶不調相まって黒い文になって来たので止めた話題ですが、私は自分がその時達成したいと思っている目的に関わる人や、学びたいものがある人には唯一期間限定の忠犬モードを発動させるんですが、それ以外の人に指摘されたり指図されたりするのが大嫌いなんですね。
 
去年、いろんなものに所属した時は、とにかく
 
いろんな波長や組織にペースを合わせ
 
て、本当に本当に疲弊しました。もう、少し足りとも人のペースに合わせられない状態になって、休職しました。
 
今回書きたいのは、だからと言って、私はマイペースだから、こういう人嫌いだから、と、
 
自分の中でわがままを通し過ぎる
 
のも、自分にとってよくないことなんだなと思ったというお話。
 
今私の内心で叫ばれているのは、
 
だって私素直じゃないし。
 
というお言葉。断固として相手の意見を聞き入れようとしない頑固さが知らぬ間に発動していました。けどだからこそ、いろんな人の態度が
 
辛くあたります。
 
私にとって最も辛いのは、
 
いちいち期待したり、
いちいち怒ったりすること。
 
今日やってしまったのは、
 
ふいに期待したこと
 
です。
 
相手に対して、労いの言葉を期待したり、少しはこちらの身になってくれることを期待したり、言葉に思いやりを込めてくれることを期待したり。
 
うっかり丸裸に期待しておりました。
 
確かに、奥底には、
 
こんなこと言われても、労ったりわけ話したりオブラートに包んだりすんの面倒だろうな。
 
とクールに思っている自分もいたんですが、どうした事か油断した。案の定、心ない返しが来て、イラッとして傷ついて自己嫌悪して否定して共感者探してネチネチネチネチ考え込む渦に入り込んでいました。
 
けどふと、ある文を無理矢理飲み込んでみて、
 
あ、そうか。
 
と思いました。
 
「素直に聞き入れて、自分が悪かったのだなと考えれば、相手の言うことも理解出来る。」
 
この文を無理矢理飲み込むというやり方で、
 
尊敬していない人にあれやこれや言われるのは嫌って主張を通すことを
 
諦めたんですよねきっと。
 
その途端、スッと、怒りやネチネチした気持ちが抜けました。この受け方をしていれば人間関係思い悩む機会も減るのではないかと。
 
前から散々言っている、
 
ぶつかるんじゃないんです、
かわすんです。
 
が、
 
人間関係の全て。
 
相手を否定したり、苦手だと思ったり、つまりは自分の意見を断固として譲ろうとしないでいる時が、最も辛い。だから、
 
嘘でも受け入れちゃう。
 
ぶつかって来たり気を病ませたりする相手って、大抵我が強い。そしてこちらが傷つくのは、そんな相手がぶつかって来た時。
 
しかし、言葉がキツく聞こえても、こちらを責めている様に聞こえても、んなこたない。全ては、
 
私の意見を認めてよ!!
私凄いでしょ!!
私大変なの!!
構って構って構って!!
 
的な
 
自己肯定を求める心理の表れ
 
なのだと思う。だからこそ、すんなり
 
そうね。
 
と認めてかわしてしまう。それが最も、拍子抜けするんですよね。
 
あ、いいの?
 
って。受け止めたことによって相手の心理的には「受け止めてもらった借り」が出来るから、次のこちらの言い分は案外すんなり通ったりする。
 
タチの悪いのが、調子に乗るタイプ。この人何でも言うこと聞いてくれる。私やっぱ凄いんだ。もっと言ってもっと言って!な人。まぁ、私が大抵やるのは、
 
無視。
 
与え過ぎない。笑いながら相手の認めて欲しいことを全否定して、そう何度もうまくはいかないことを伝えたり。相手に悪意が少しでも見える場合は、表面上やんわり対応しながら、裏で相手が最もやって欲しくないことを仕掛けて思い知らせる。
 
今回言いたかったのは、
 
苦手な人と時間を過ごすのが憂鬱な日は、
 
私はあなたを受け入れる
 
と唱えてしまえば、なんら恐いことはない。
 
と言うのが、私における人間関係のメソッドだと改めて実感した出来事でした。