犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「頼られないと立っていられない」

なんだか急に、好転して来た感。

というよりも、私の抑うつが晴れて来たと言うのが正しいのか。

 

ことの始まりは、昨晩あたりから。

派遣から衰弱して帰って来て、久しぶりに料理した。

本当に久しぶりだなーと思いつつも、やはり趣味の延長である仕事への手は止まらない。

 

 とまで書いて、母と久しぶりに長電話したりなんだりしている内に出力するエネルギーを使ってしまったので、書きたかったことをメモ書き。

 

派遣のこと、朝は、

 

掛け算だなぁ

 

なんて思ってた。

例えばこの数ヶ月間は、荒波でストレスフルなビッグプロジェクトと併行していたから、

 

派遣×荒波=±0(とんとん)

 

だった。

荒波が大きなストレスだったからこそ、派遣は

 

精神安定剤

 

または、

 

荒波の中の安定した岩

 

として機能していたんだけど、荒波が一時的に静まった今、この方程式がいとも簡単に崩れてしまった。

 

ここのところ抑うつ状態になっていた原因というか、抑うつ状態ならではの考え方や、ひとつの区切りを終えた時の私の特性となっていたのは、

 

それまでべったりだったものが

いとも簡単に(自分から)離れる現象

 

で、これ、途中まで書いてまだアップしていない、幼少期からの不可思議な特性の1つなんですが、何故だか、一区切りを終えたり、環境的変化があったりすると、無意識に自分から、それまでいた場所や人、価値観から離れようとするんですよね。

 

そして、離れてるのは自分の方なのに、何故か、

 

どうせ

 

とか、

 

~なんて

 

とかって発想になるんです。いつも本当に不思議で。まぁ、その一区切りを迎えるまでに取り入れ過ぎた情報を一度断って一人の世界で整理したいってことの表れなのかも知れないんですけど、とにかく価値観が変わるんですよね。そして何故か、それを変えられたり取り戻したり出来るのって、内なる力じゃなくて、外からのGiveでしかないんです。

 

だからなのでしょうか、好転して来たなと、乾ききった心に少しずつ潤いが補充されて、やっとまともに考えられるようになって来たなと思い始めたきっかけは、昨晩の(何日か距離をおいていた)担当からの愚痴まじりの頼り言葉だったり、悲観しきっていた派遣先からの労いの言葉だったり、だったんですよね。

 

私って本当に、弱い人間です。

 

与えられないと

全く与えられなくなってしまう。

 

そしてまぁ、派遣先にはえらく気を遣ったものの、優先順位の高い方へ足を運んだら、本当に私以外、取引先は今までと変わらず接してくれて。オフィスでも普通に作業したりして。本来やりたかったこと思い出すキッカケになったり。何で私、勝手に一人の殻に閉じこもってたんだろうなぁと思ったり。担当は相変わらず愚痴って来るって言うと、みんな口を揃えて、心の拠り所なんですよ、なんて言ったりして。

 

頼られないと立っていられない

 

のも、私のサガ。

 

あまりにも無我夢中に駆け抜け目掛け過ぎた大きなプロジェクトが終わったことによる燃え尽き症候群の一環みたいなもので、目指していたものが見えなくなってしまった瞬間、用無しの様に感じてしまったということなのでしょうが。

 

そして、いざ乾いた心が戻って来ると、本来自分がやりたいと思っていたことが見えて来るわけで。それは、

 

時間、場所に拘束されず

のびのびと

のんびりゆったりと

自分の作品をつくりたい

 

だったんですよね。これ、掛け算したらどうなるか?

 

派遣は、お金のこととか、精神的安定感のこととか、出だしの私にとっては絶対になくてはならないものであったからこそ始めたものであり、こうして状況がコロコロと変わる働き方だからこそ、派遣にしたという、なるべくしてなっているものなのですが、要するに、これまでのような、相性の良い方程式が出来ない限り、正直言って、

 

飽きてしまった

週の中に拘束があることが発想を妨げる

 

という新たな考え方が生まれてしまったんです。

即ち、派遣を辞めるという新たな方程式。

けれどもそんな方程式は、

 

何で私はいつも、同じところで長く続けられないんだろう

新しいものにはいつも価値を感じるのに、

何でこんなにも早く飽きてしまうんだろう

 

と自責の念に駆られていました。

 

しかしながら、次の更新はもしかしたらしないというのがベストな選択なのかもしれないという考えがあるのは事実。そんな時、当初は難儀な人だと思っていたけれども、今では最も(この派遣において)考え方が近しいチームメイトが、こんなことを言って来ました。

 

jiyugyo12さん、この仕事、ずっと続けるつもりある?

 

正直に話すと、

 

この歳で雇ってもらえて

ありがたく思えって言われたら本当その通りなんだけど

私も結構限界が来てて

ここにいても成長がないと思っちゃうし

ダメなんだよね~、同じところに長くいるのが…

 

おま俺

 

状態。

そして、ものすごくホッとしました。

あ、いいんだこれで、って。だからこそこの働き方してるわけで。だから派遣を選択したわけで。変化の国の人間なんだから、それらしく生きていけばいい。

 

結局長くなってしまったけど、なんだか書きたかったのはこんなようなこと。あぁ早く、自分のまとめ作業をしたい。連勤あと1日。