犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「儀式」

なんか、不思議な感じ。
今日は、顔はむくんで心はこもりモード、なのに工房で打ち合わせ。

ここのところ、身体に素直になって休むことが多かったから、本来なら休む日になるはずだったのだけど、工房へ来てくださるとのことで、初めての来客用に週末は大片付けに明け暮れた。

私って、おもてなしに向いてないなー(普段から片付けられないし、気がきかないし)と思いながら、なんとか時間までに準備完了。打ち合わせも始まってみればいつもの調子で無事終わったけれど、見送って近くのファミレスでランチをしようとしてふと思う。

私の場合、毎日がこんな生活なら、ダメ人間になってしまいそうだなぁ…と。

家に一人でいるとそんな気すらしないけど、外に出てこの時間の人たちの中にいるとやはり、"会社"と言う、多数の人数から成る"空気に合わせる儀式"が私にとっての社会との接点なのかも知れないなと感じる。

空気を合わせていないと、緩み過ぎて不安と言うか、日中にいる空気で自分をはかってしまうと言うか。

ただまぁ、例えそれが社会との接点と言え、今は何かを創作するまでのエネルギーは到底ないまま、明日の派遣1日だけで充分事足りてしまいそうだけども。やはり、どこかに通う、という儀式が必要なのだと思う。

だからこそ、高層ビルに通う事とか、組織の一員になることが精神安定に繋がることになるのか。それってやっぱり、自分を外側から囲むステータスの様なものを求めているってことなのか。

とりあえず、前社の後輩と取引先のスタッフと話して今日の社会との接点は達成した感。