犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「もどかしさの正体」

最近、というか、ここ1年ほど、

 

ものすごくもどかしい。

 

色々やるべきことがあって、けどそれが出来なくて、それの価値をなかなか人に伝えられなくて、なんだかもどかしい。

 

しかし最近はまた、そのもどかしさの正体がわかって来た時期でもある。

 

通常、仕事というのはわかりやすい。

 

需要があって、供給がある。

だから、いつまでにこれをしなければいけない、というのが、自分でも明確だし、人にも伝えやすい。

 

けれども、今の私の仕事の形はけしてそうではなく、

 

需要があってやるものではない。

 

やったら需要がつくかも知れないことを、ただただ

 

自分だけ

 

が信じて形にしていくようなこと。

 

このもどかしさは、自分では、こうすればいけるはずだ、というのを理解していても、それを人に理解してもらうまで、いくつものハードルがあるというもどかしさになる。どうすれば人に見せられて、どうすれば人に伝わるのかもわかってる。

 

けれどもそれが一般的にまだ(見える形になっていないが故に)需要がないものである今だからこそ、もどかしい。

 

もちろん、人に見せられる形にしたものは反応がある。

けれどもその形にするまでには、

 

幾千もの苦難がある。

 

でも、世の中には、それが、人が想像力を使わなくても伝わる形になるまでは、何故私たちの様な作家が苦労しているのか、苦難しているのかは到底わからない。

 

今、やりたいこと、やるべきことが沢山ある。

手が追いついていない。時間が追いついていない。

けれどもこればかりを躍起になって追っているのも疲れてしまう。

 

だからこそ、このもどかしさから一瞬でも解放される、派遣の時間はとても大切な時間だったりする。