犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「心細さ」

何でなんだろう?

工房にいると、責任とか、心細さみたいのがふくらむ。

その分、夫へのあたりが大きくなっている気がする。

 

去年、大仕事で忙しくしていた時。

毎日の様に夜中まで工房で働いていて、大雨の日に傘がなくて帰れなかったり、大きな仕事のプレッシャーを感じたり、タクシーで帰るのが勿体無いから工房で夜を明かそうとしても眠れなかったり、なんだか心細い思いが肥大していた気がする。

 

だから、家で出来る作業は家でするようになって、家はいいなぁと、疲れたと思えば横になるベッドがあるし、通勤時間もかからないし、なにより、あったかさがいいなぁと思った。

 

だからか最近、家で作業をすることが殆どになっていたのだけど、やはりPCを使わない作業は工房の方が捗る。だから久しぶりに工房で作業をしていたこのタイミングに限って、夫がちょっとしたことで怒らせる。

 

私はきっと、今の仕事バランスでなければ、生活のバランスも取れていなかっただろうなぁと思う。何故今まで、(こんなにもやりたいことがあるのに)やってこなかったんだろうと思うことがあるけれど、逆に言えば、今やりたいことがこれほどまでに出来ているのは、夫のおかげなのだと思う。

 

見捨てられ不安の大きい私にとって、夫の生活が不規則だったら、居ても立っても居られず、自分の創作どころではなかったと思う。この気持ちを久しぶりに思い出したのも、久しぶりに工房で、ちょっとした心細さを感じたからなんだろうなぁ。

 

工房には、定期的に来るようにしよう。

けれども、PCで出来る作業は家に場所を移動して、無駄な心細さは感じないようにしよう。