「地道疲れ。」
そりゃ私だって悔しい。
この世にうまい話なんてない。
だからこそ人は、"いつもよりちょっとうまかった話"を御守の様に持ち歩くものだ。
けど実際、今、私のまわりには仲間がいる。
人にはとても恵まれていると思うし、幸せな日々を過ごさせてもらっていると思う。
うまい話が手に入りそうになって、そうじゃなかった時の落差に一喜一憂させられているだけ。うまい話が手に入りそうになれば人は誰だって傲慢になりうるし、勘違いして本来の身の丈を見失ってしまう事だってある。
私は、自分たちが傷つかないように、
それを、ただただ静かに知ろう、と言っているだけだ。
自分達に出来る事には限界があるでしょう?
地道に、と言ったって、何が出来る?
もう私はプレッシャーに疲れたんだよ。
限界を感じた。ただそれだけの事。
明日派遣なのは、ちょうどいい巡り合せ。
普通の人のペースを知るのは大切なリズム。