犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「やっと承認される側の時が来た」

なんか、わかった気がする。

今日、久しぶりに人嫌いになって。

前によく言ってた、コミュニケーション過多、人嫌い状態になって。

その原因がわかった。私は人と接するといつも

 

承認してあげる側

 

になってしまう。

その方法しかないし、基本的に人付き合いは苦手だから。

 

多分、サラリーマン生活をしてたこの十数年、私は基本、人を承認し続けて来たんだと思う。だから、承認し過ぎて疲れる度に疲れて辞めて。まぁ、辞めるのは他にやりたいことが出来たに他ならないんだけど、とにかく今回わかったのは、

 

承認の方向

 

について。

よく、日本人は承認するのが苦手だ。褒められない人種だ。とか言うけど、私だってそれは同じ。で、思うのは、自分が、人に与えるほど承認で満たされてなければ、まずもって人を承認することなんて出来ない。

 

かくいう私も、サラリーマン時代はずっと、その場で求められた、承認されるべくウソの自分を演じて生きて来たわけだけど。もう、ありのままを承認されたっていいじゃない、と思うわけで。

 

この働き方を始めて早2年半。

ようやく、やっと、本当にようやく、自分のありのままが認められ始めて来た気がする。

 

それには多大なる苦労が必要だったし、試行錯誤も迷走も沢山した。悔しい思いも悲しい思いも沢山した。けどそれは、求められるものと自分のありのままの部分の合致点を探し求める過程だったわけで、最近は、それがやっと見つけられ始めたって事なんだと思う。

 

だから私は活き活きしてるし嬉しい。

けど、やっぱり疲れる。どうしてもサラリーマン魂が抜けないから、すぐ人を承認するモードに切り替わってしまって、いつの間にか疲れる。

 

少し話は違うけど、昨日派遣で、初めて嫌な思いをした。

昨日はたまたま私をゆるく承認してくれる上長がいなくて、そんな日に限って新人さんが入って来た。

 

私は教えるのが好きだし、初めての人だからこそそれはもう明るく承認して迎えた。けど、まわりには色々な価値観を持った、色々な性格の人がいるわけで、昨日は自分とは正反対の価値観、性格を持った人に価値観を押し付けられて、久しぶりに嫌な思いをした。

 

まずもって言えることは、私は愛嬌よくしているし、人の心をよくする術を知っているつもり。だからこそ、基本的に私が頑張って接した人は私をよく思ってくれる。けど、それが大衆の面前になると、自分以外の人も私が承認しているのを見てやっかむ輩が出て来る。

 

私が特に苦手なのは、

・承認欲求の塊が故に人を達観的に見てネチネチ価値観を押し付ける自称冷めた人(熱い人や明るい人を見下して自分の地位を高めるタイプ)

・承認欲求の高い女性

 

前者は必ず、私が人によくしてるのを見て、「やりすぎ」「頑張りすぎ」「見ていて気持ちがわるい」などと言う。そういう人と真っ向から向き合って承認すると、大抵は中身は熱く、承認されたくて仕方がない人だとわかる。傷つきたくないから冷めた日々を送っているだけ。

 

後者はとにかく厄介。私は特にこの手のタイプに好かれまとわりつかれる。

 

そんなこんなで、派遣先で新人さんを相手にしていて、あぁ、この人もしかしたら危ないかもなと思った。一見おとなしく見えるけど、結構な承認欲求の持ち主で、この人は自分を承認してくれるとロックオンするとベッタリ依存するタイプに思えた。

 

そしてそれをはたから見ていた前者タイプの人にはうるさいと言われた。私の新人さんに対する態度へのやっかみを、上長がいないことで気が大きくなって伝えて来たのだろうなぁと思う。

 

なんだか久しぶりに人間関係の面倒くささを感じた。

私が一番合うのは、私と同じく自立していて他人にあまり関心がない人。

 

まぁそんなこんなで言いたかったのは、やっぱりリアルな人間関係って面倒くさいなって事。それと、これまでの試行錯誤の成果でやっと、ありのままの自分が認められる時が来ているという実感。

 

本当にありがたいことなのだから、

 

まわりの承認欲求なんて無視して

自分の事に精一杯突き進んで正解!!

 

そう自分に言い聞かせたい。