犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「通う」

不思議なもので、"通う"っていう行動にはいろんな心理が働く。

今朝起きて、フルタイムで通勤しなくていいの最高!とまずは思う。世の中が通勤ラッシュの中、家で朝一のメールを打っていたりすると、何て効率的なのだろうとも思う。なのに、通勤ラッシュが終わった頃、9時とか10時とか、世の中の就業開始時間になると途端に、寂しさが込み上げる。その時の心境を表すとこう。

通う所があったらあったで面倒くさい
なかったらなかったで寂しい という矛盾。

もちろん、小さい事務所としては通うところもある。今日もこれから取引先で打ち合わせ。

けど、所属とか、日常的な場所、と問われると、週に2日だけ通っている派遣先になりかねない感がある。

"通う場所"というのは、物理的にも心理的にも"居場所"になるのかも知れないと感じて初めて、

帰属欲求

の言葉の意味がわかった気がする。
育児で家に入った人が孤独感を感じたり、社会から見放された気がしたりするのは、通う所がなくなるからなのかも知れないなぁ。

だから、本来なら、週2派遣で最低限を稼いで、あとはゆったり自分の作品に時間をかけるってリズムを求める所なのだけど、いつの間にか、取引先の別の仕事を継続的にやりたくなったり、週に何日か通おうかなんて考え始めてたのかも知れない。

通う場所、と言う、帰属欲求を満たす策、考えないとなぁ。しかしまぁ、本当に、占いの通り…。