「相談してみた」

本当にどうしていいかわからなくて、

けどやはり限界なのが態度や体調に現れ始めていて、

いざ辞めるというならと、正直に心境や事情を信頼できる人に相談してみた。

毎日の様にグチりあっている同僚とはまた違った目線で話せたのがすごく身になった。アドバイスは、ここ数年を巻戻しする必要はなく、幼少時代に遡って、

本当に自分のやりたいことが何なのか

を探ってみるといい。それでも何かわだかまりがあるのなら、安定や、他のことがネックになっているのかもしれない。急ぐことはないからじっくり考えてみるといい。だった。

確かにその通り。辞める最終決断が出来ずにいるのは、数年を巻戻して、情やら恩義やらを感じてしまうからなのもあるし、安定を捨てることへの優柔不断さもある。それと共に話していてわかったのは、

私は、自分で敷いたレールを特急で突き抜けたいタイプ。

対して相手は、自分で敷いたのもあいまいなまま、一応レールの上を歩きながらも寄り道を楽しむタイプ。

私は、目の前の事に面と向かって向き合いたいタイプ。

一方で、ちょっと斜めに向きを変えれば風にあたる範囲が最小限で済むとかわすタイプ。

いつか、働きマンという漫画の中で「ぶつかるんじゃないんです、かわすんです」って言葉に感銘を受けたことがあったけれど、私は性格上、

ぶつからないと気が済まない

本気で不器用な面があるのだと思う。

上司と私は似ている。上司も、自分で敷いたレールを超特急で行きたがる。期待があるだけに少しでもうまくいかなくなると感情的になる。だから、理解は出来る。

けど、

私には別のレールが出来てしまった。

上司のレールをなんとなく歩いていけるならいいが、上司のレールばっか、それも本気で歩き続けなければいけないとなると、フラストレーションでいっぱいいっぱいになる。

私は、自分で敷いたレールをとにかく超特急で走り抜けたい。

でないと、次のステップに行けないと思ってる。で、どうするか、なわけですがー…