犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「価値観と詮索」

まず一つ思ったのは、

人間関係って、距離が近づくと人によっては(というより大抵は)

 

独占欲

依存心

 

みたいのが生まれて来るんですよね。

仕事で言ったら、この人を囲い込みたいだとか、支配したいだとか。

依存心で言ったら、この人をもっと知りたいだとか、私だけのものにしたいだとか。

 

前にも、大抵の人間関係は

 

3日以上続けて会わなければ上手く行く

 

なんてことを言っていましたが、本当にこれは変わりなくて、距離が近づけば近づくほど、こういう心理が芽生えやすいんですよね、何故か。

 

かくいう私も、そう思う対象に偏りはあるものの、独占欲や依頼心が人一倍強い方で。だからこそ、持たれるのも持つのも辛いのがわかっているから、

 

物理的距離を置く

 

ことで解消しているのですが。ここで言いたいのは、

 

優先順位の価値観て大事

 

だよねって事です。もうなんか、全てはここに繋がる気がする。もう、基本的に人間関係でイライラしたりするのって、価値観の押し付け合いになるからなだけだと思うんです。今の私は、

 

価値観が違うなら

そこに踏み込まなきゃいい。

その分、価値観の合う人を探せばいい。

 

という価値観です。

 

例えば、仕事が第一優先の人と、遊びが第一優先の人がいたとして。

仕事が第一優先の人は時間があればまず仕事を優先したいのに対して、遊びが第一優先の人は時間があれば仕事なんかしないで遊びに行くわけです。

 

それぞれが別軸で生活している分にはいいのですが、遊びの人が仕事の人を遊びに誘ったとして、一度は行く。すると、遊びの人は、仕事の人と一緒に遊ぶと楽しいから、自分の"遊びが第一優先"という価値観の元、毎週のように仕事の人を誘う。

 

仕事の人は、勘弁してくれよ、仕事させてくれよ、と思いながらも、「ごめん仕事だからその日はいけないや」と断る。すると、遊びの人はそれを理解出来ないので、「休みの日にまで仕事しなきゃいけないなんてその仕事どうなのよ」となる。

 

もう、この先のいざこざが目に見えますよね。

 

 この場合、解決策はないと思っています。ただ、お互いの価値観を理解し合って、歩み寄りたいほどの関係なら自分に無理のない程度に歩み寄り、そうでないならその部分は干渉しないに限る。

 

ここを解決しようとする時間を、同じ価値観を持った人を探すことにあてた方が数百倍、満たされます。

 

とつくづく感じたのが1つ。

もう1つは、詮索する人について。

 

ネットで活動している手前、ある程度のことを晒す必要があったり、むしろ詮索したくなるような情報をあえて流すこともあります。同じようにネットで活動している人達を見ても、ほぼ全てをあけっぴろげにしていてすごいなと尊敬することもあります。

 

私にはそれが出来ないんだよなぁ。

 

根っから、詮索されたり干渉されたりするのが嫌いなんだと思います。

けど、それに改めて気付いたのもこの活動をするようになってから。

なんでこの人のコメントや行動っていちいち気に障るのだろう?を突き詰めたら、ここでした。

 

詮索してくる所

 

根掘り葉掘り調べ上げて聞いて来て

自分だけは人よりも知っているという優越感を

新規の方にひけらかしたりする

 

これ、まさに、冒頭に述べた

 

独占欲

依存心

 

ですよね。

捉え方によっては、ありがたくもあるんです。その人自身、普段はあまり人に興味がないタイプのようなので、それほどまでに興味を持ってくれているんだなと、裏を返せばありがたいサポーターの1人でもあるんですが、まだまだ、人との距離感がつかめていないようで。

 

昔の自分を思い出します。

私も本当に人に興味がなくて。けど、好きになると興味が集中しすぎてしまって、この方と同じような熱量になってしまう。今だって恋愛をしたらそうなってしまうだろうし、一生その性格は変わらないのであろう。

 

そう、詮索して来るのが

 

好きな人

 

なら、全然わけが違うんです。

 

ここで言う問題は、局所的になってしまうという所なんでしょうね。

バランスよく広く浅く、ではなく、興味があるかないか。

 

けどこれは性格だからどうしようもない。

この集中力を別のことで発揮出来れば幸せです。

あとは、

 

切り替え上手

 

になる訓練をすることくらいでしょうか。