犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「準備 苦手」

私は本当に、準備が苦手だ。

何の準備かというと、

 

身支度の準備。

 

学生の頃からこうだから仕方ないっちゃ仕方ない。

髪をセットしようと思っても分け目が変だったりクセがあったり髪質がゴワゴワしていたりで全くもって上手くいかないし、化粧しても肌質がパサパサしていたり眉毛が変な生え方をしていて上手くいかない。それは服も同じで、何を着ても格好つかない。

 

一気に興味を失った。

 

だってあまりにも時間と労力がかかり過ぎるから。

幼いながらも、電子手帳の「コーディネート機能」なるものを見て、私にコーディネートは向いていないとハッキリ確信したのを覚えている。

 

あるものをコーディネートするのではなく、私はないものを生み出したい、そんなモットーも、この頃から健在だった。

 

だから私からすると、毎日毎日身なりがキチンとしている人は神的存在。私には到底無理。

 

それはもちろん、時間をかけて身なりを整えれば気分はいい。新しい服を着るのも気分がいい。けれども私には時間がかかり過ぎるし、それをやり出したら

 

それしか出来ない。

 

今日だって、出張準備のため、9時半、遅くとも10時の新幹線に乗るの目標に8時に起きて準備した。結果、乗るのは11時近くになりそう。こんなこと毎日やってられない。早く起きる?それもロングスリーパーの私には無理。

 

準備がいい人っているじゃないですか?私はその真逆。常に何か足りない。何かを意識すると必ず何かを忘れる。

 

だからこそ、フルタイムで毎日身なりをキチンとして準備がいい人は、私にとって神的存在なのです。

「提案という正解」

いつか、「提案力」という言葉の課題をもらってから。

この、「提案力」とやらの奥深さを日に日に理解して来ている気がしてならない。

 

取引先の社長には、「営業と思うから嫌なのであれば、営業を提案と言い換えたらどうかと思った」なんて話しをしたことがあったけど、"営業"のイメージってなんだか、とにかく相手にペコペコペコペコして、御用聞きにならなきゃいけないようなイメージがあるけど、結局は提案力なのだろうなと思うのです。

 

もちろん、御用聞きのやり方だってあるし、私は実際、御用聞きのやり方でしか営業できないタイプなのだと思う。営業なんて最も不向きな仕事だと思っていて、実際、物を売る人たちのことは本当に尊敬しているし敬意を払っていて、とにかく、大変な仕事だなぁと、思い馳せているんです。

 

私はまず、人が好きじゃない。

 

こう言うとなんだかKYな人っぽいけれども、

 

要は、人見知りなんですよね。

 

言い方を変えると、

 

人と話すのが好きじゃない。

 

それも、もっと掘り下げて言い方を変えると、

 

"自分が優位に立てない人"

話すのが好きじゃない。

 

ほら、ぶっちゃけたでしょう。

 

要は、プライドが高いんです。

 

けれども私は一見、

 

めちゃ腰が低くて

謙虚で

いつも笑顔で

相手を立てて

言うことを聞いてくれる

 

いい人

 

と見られがち。

それにノリがよくて明るい。

私と話した人はまず口を揃えてこう言います。

 

あなた、営業に向いてるね。

 

けれども、私が人前でそんな人物像でいるのは全て前述の、

 

考え過ぎてしまう性格だから

 

なだけであるわけです。

どうせこういうのが好きなんでしょあなたら、となるわけです。

 

もとい、話が横道逸れ始めましたが、私がいかに営業に向いていないかって事、自分の興味のあるものにしか興味がないということを言いたかったのだと思います。ということで、自分のやりたいことに関しては、誰に何を言われなくたってジャンジャン提案します。考えまくります。

 

しかしながら、私はついこないだまでサラリーマンだったので、十ン年間、相手の事だけを考えた提案をして来ました。自分の興味のあるものにしか興味のない私にとっては苦行でしたが、それが今では

 

術になっていると思います。

 

要は最近のことで何が言いたいかと言うと、人は当たり前の様に、

 

私の事考えて、俺の事考えて

 

という依頼をして来るんですよね。

私はもう、自分の興味のあるものにしか興味がない、を

 

貫くため

 

にこの働き方をしているというのに、今尚、俺の事を考えろ、と言って来る輩がいるんです。もちろん断りますけど。

 

そしていくら自分の興味あるものであっても、キャパシティがあります。

そこら辺がある程度乱雑になって来ると、

 

ギャーーーーーー!!

 

となるわけですよね。

 

全然関係ないんだけど、こんなことを思い出しました。

私が今一番仲良くしている友達は、今の私と同じような志を持った仲間たちなのだけど、それぞれがそれぞれの色を出しているんですよね。そんな仲間内の会話で、やっぱり

 

作品は自分自身に似て来る

 

なんて話題があったんだけど、ハッとしたんですよね。

 

私の作品て、いくら自分発信のものであっても、やっぱり人の顔色をうかがっているんですよね。よくもわるくも。だから、

 

主張性と強調性のバランス

 

を取りながら育てて行くものなんだろうなぁと思うのだけど、ここにまで自分らしさが出て来てしまうものなんだなと、ハッとした瞬間でした。

 

とまぁ、何を言いたかったんだかわからなくなって来ましたが、久しぶりにここに書く意欲があったのでアップして、余力があれば、これまで下書きにして来たやつも少し整理してみようと思います。

「考え疲れ」

私は、よくもわるくも、考え過ぎてしまう性格だ。

そして、そんな私がよく陥るのは、

 

考え疲れ、

自主的でいることへの疲れ、

能動的でいることへの疲れ…

 

なんでもかんでも度があるってもの。

 

けれども、この、考え過ぎる性格だからこそこの仕事が成り立っていると思うし、

なんだかんだ人との交渉も、うまくまとまりやすい。

 

しかし、とにかく疲れる。

 

私が鬱になる時は大抵、考えオーバーになっている時なのだと思う。

 

今日久しぶりに夫と少し言い合いをして、結果的に私のグチ大会になって、

 

う~ん…私、結局何が言いたいんだろう?

多分、聞いて欲しかったんだろうな、この胸の内を。

 

そして夫は言う。

「これがjiyugyoにとってのガス抜きなんだろう?」と。

 

多分、私はきっと、心のどこかで、

何も言わなくても察してくれて、

 

大丈夫?最近自分で追い込みすぎちゃってない?

今日は〇〇作るから少し休んでなよ。

 

的な、

 

気にかけ&ちょっとした提案

 

を求めているのだろうけど、そんなのきっと、

 

名嫁

 

的な女子にしか出来ないのだと思う。

しかしながら、今、私が心の底から求めているのはきっと、

 

提案してくれること

 

なのだ。

私ばっかりが考えて、私ばっかりが提案して、まわりの人は言って言って言ってやっと少し動く、みたいな状況に、疲れ切っているという構図。

 

だから週2の派遣は息抜きになる。

 

待ちの姿勢であることが許される

 

唯一の日だから。

それはそれで、週2だからちょうどよく成り立っているのだと思うけど、

 

能動的フルタイムはキツ過ぎる。

 

だからきっと、これからの私の人生において、このバランスを取ることが何より大事な課題なんだろうなぁと思う。

 

だって、考え過ぎることが私らしさで、

考えなければありのままでいれないわけで、

考えなければ今の仕事はなりたたないわけで、

ひっくるめれば、考え過ぎる私だからこそこの仕事が出来てる。

 

ってことは、考え過ぎるのは正解。

 

なのだけど、考え過ぎるが「度」を越えたり、

私の中で納得のいかないことばかりに占領されたりすると、

 

鬱になる。

 

しかしながら、考えることって、けして仕事に限ったことではなく、

日常生活でも、まぁ主に人と人との付き合いがある以上、

私は常に、考え過ぎてしまう。だからやはり、

 

バランスを取るしかない。

 

極端な話、私は会った人の分だけ考え過ぎてしまうから、

 

じゃぁまず会わない。

 

自分の優先順位が何か。

その上位のものを

 

達成するために会うべき人には会う。

 

例えば、自分のやりたいことを実現するためにはいくらでも会う。

自分の子供のためなら、人付き合いもそれなりに頑張るのかもしれない。

けどそうすると、仕事のことを考えるキャパがなくなってしまうのだろうなぁということも予想がつく。

 

とにかく、そういうことなんですよ…

ここでずーっと語っている真意もね。

 

次は、提案について書いてみようと思う。

「与え疲れ」

やってもやっても催促ばっか。

あれくれこれくれって、本当にもうこの仕事が嫌い過ぎる。

 

与えて与えて与えて与えて

ちょっとはそっちからも何か与えたらどうなのか?

もう、この手の仕事で金なんかいらない。

 

と、ブツクサ言いながら、どうにもイライラが収まらないので、ランチを買いに外に出てみた。やはり外気はすごい。次の文を書こうとしていた段階で、イライラ、というよりも、モヤモヤが少しはけた気がした。そこで思った。

 

人は、"自分を囲んでいるもの"にこうも影響されるのか、と。

 

今の生活上、火曜と水曜の派遣以外、打合せなど外出の用がなければ、常に作業。土日も関係なく、常に。否が応でもずっと手を動かし続けなければいけない状況なのは確かだが、やはりこんな生活では心も病んで来る。それに今週はPMSというダブルパンチ。

 

昨日なんか酷かったなぁ…

12時間くらい寝て(私は生粋のロングスリーパー。今日も9時間寝た。)、明らかに寝過ぎによる節々の痛み、そして鬱。こういう時は決まった、

 

鬱なものを探そうとする儀式

 

が始まる。どれだけ無理矢理作業に切り替えても、素材を探そうとしたまま、また鬱探し。どうにもならない。

 

もう一つ思ったのは、やってもらえると思っているからやらないという法則。

 

何で私ばかりが頭と手を動かしているんだ、というのが、ここの所のイライラ要因。外から帰って、長しに溜まっているお皿を洗った。ゴミ箱も綺麗にした。けれどもこの作業をするの、久しぶりだなと思った。いつもは夫がやってくれているからなんだろう。それなら、今の私の状態も同じなんじゃなかろうか。

 

とにかく思ったのは、もう、オオモノやるのは懲り懲り。用意しなければいけないものが多過ぎる。もう私は、ただひたすら、作品だけを作っていたい。こんなに全てなんて無理に決まってる。本当にイライラする。

 

今仕方なくやらなければいけないものは、家で一人でやっているとイライラしてしょうがないから、会社に行ってやることにしようかと。とにかく、家で一人で作業するという環境がどうにも良くない。

「ザ・キャパオーバー」

わかった…

私今、
 
キャパオーバー
 
なんだ。
PMS時期でもないのになんで毎日こんなにもイライラするんだろうと謎だったんだけど、よく考えてみればずっとずっとキャパオーバー。
 
そこへ来て、新たな取引先との付き合いや大きな計画が重なり、より一層キャパオーバーになったんだと思われる。
 
帰りの電車で、向かいでずっと電話してる金髪兄ちゃんが突然荷物置いたまま立ってウロウロしてるからなんだよと思いきや、大きな蚊から逃げていた。
 
あぁキャパオーバー。

「浄化」

今週は、人と会い過ぎてツカレタ。

ここのところ、このブログを書き始めては、どんどんブラックな文章になっていって、下書きにお蔵入り、を繰り返していた気がスル。

 

月曜日、志が似ている仲間で会って、一人の性格の悪さが滲みでて異様にショックを受ける。翌日、久しぶりのウツっ気で、派遣、からの、1年ぶりに会う前社の飲み会で余興。あぁ、この会社はもう私の中で全くの別会社だと、ノリについて行けず、とりあえず重荷が下りたスッキリ感。しかし日中のウツっ気と体調の悪さはヤバかった。そして今日、派遣からの、取引先関係のショックな出来事。

 

愚痴も多い多い。

ここの所、やりたいことをやるのに必死だったから、愚痴を吐く間もなかった。けど今日は、いろんな人に愚痴って愚痴って、少しカタルシス出来た気がする。

 

色々語りたいことはあったけれど、ここはとりあえず、久しぶりに自分と向き合い振り返る時間として、好きな音楽を聴きながらの浄化時間にしようかな。

 

このブログも、読み返すと、それはそれは大きな心境環境変化が見て取れるので貴重な場。下書きにお蔵入りしていると読み返しづらいので、少し編集しながらアップしてみようかな。

「クールビズ」

私基本、冷めてる人苦手なんですよね。

何故なら、私自身も内心は物凄く冷めているけど、
 
表には絶対に出さないから。
 
冷めているのをそのまま表現しているのが凄いと思うと言うか、自分がそうであっちゃいけないと思っている事をやれているのが別世界と言うか。とにかく、
 
もっと頑張れよ。
 
と思ったりするんですよね。
本当に自分の完璧主義なところが面倒くさい。
 
これは性格や価値観の違いだから、ならそれが支障をきたすような仕事はその人とやらなきゃいい、適材適所でって事なんですけど。
 
私は、心の中でイラっとしても無関心でももうこの人と会う事はないなと思っていても、相手は私に好かれているのかも知れないと勘違いするくらい、
 
愛想が良い。
 
表面上は。
 
どんなに嫌なこと言われても顔色変えないし、いつも笑顔で元気。
 
けどその仮面の下では物事や相手の事をえらく達観していて、めちゃくちゃ優しくて腰が低い人と思われていても、その中身はめちゃくちゃ冷たくプライドの高い人なんですよね。
 
以前、部下に、「jiyugyoさんは小動物の時とドラゴンの時がある」と言われた事がありました。本当にその通りで、小動物なのは私の表向きの姿、ドラゴンは中に潜んでいる本来の姿なのだと思います。