「集大成?」
工房から、こんな時間(3時)に帰宅。
タクシー代がもったいないから始発で帰ろうかとも思ったけど、そんな体力のある歳でもない。アラサーだ。というよりも、2、3年前だって、たったの数時間であろうが、"睡眠を買う"感覚で、タクシーで帰ってたくらい。
ものづくりって、本当に、
なんでこんなに時間がかかるんだろう。
今回書こうと思った話ではないけれど、このプロジェクトを一緒にやっている人以外、取引先にはものづくりを一からやったことのある人がいなくて、実質その人だけが成し遂げているのだけど。
もうひとつのプロジェクトを一緒にやっている(全く気の合わない)人に、毎日毎日遅くまで仕事しているのはどうかと思うくらいのことを言われたんですよね。
思い返せば返すほど腹立たしい。
今やもう期待もしていないけど、この人とやっているプロジェクトだって、
あなたが何事にも熱くならずそれとなくと過ごしている間、
こっちは寝ずにあくせく作ってたんだと。
その成果あって好評いただいて一時的にモチベーション上がったと思えば、ちょっと相手の態度が気に食わないだけで全く頑張りもせず
「この話、流れるかも知れませんね」
なんて、どこの口が言ってるのかと。
もう期待しないからいいけれども。
この人のことを思うとつくづく、
私の仕事人生を変えたのは他でもない、
(今日も遅くまでやっていたプロジェクトを一緒にやっている)
もう一方の担当者なのだと実感する。
それに、なんだか、今だけ頑張っている気がしていたけど、この数ヶ月、休む間もなく頑張っていたんだってことを思い出した。
冬に声をかけていただいて、前者のツレナイ人との(私の夢の1つを実現する可能性のある)プロジェクトは始まったけれど、なかなか思うように進まず、ここにも何度か書いたように、一喜一憂の日々が続いていた。(今思い返せば本当に、全ては窓口がこの人であったからなのだと痛感する)
ものごとが動き出し始めたのは夏頃。
初夏までは、私も一応サラリーマンだったし、辞める前後の数ヶ月は、心身共に疲れ果ててて回復までに時間が必要だった。充分に休んで、働き方のバランスを整え始めると同時に取引先とも話が進み始めて、夏の力試しに一肌脱ぎ出した頃、
後者のキーマンが帰って来たんだった。
夏の力試しで認めてもらえ始めたと同時に(ツレナイ人は腐れ口をきいていたけれど)、キーマンから次々と仕事の依頼。派遣もその頃から始まっていたから、
急に歯車が動き出した
と感じたのは必然なことの流れだったのかもしれない。
これが大体7月の出来事。
そこからずーっと、今のような生活が続いてる。
思い返せば、占いも、今年の夏から動き出すって書いてあったんだよなぁ。
思い返すもなにも、今普通に進んでいるこの生活が、たったの3ヶ月前からの出来事だったことに相変わらず驚く。いつの間にか、工房も出来ているし(もちろん、図面書きやら引っ越しやら、準備は大変だったのだけど)、それとなく仕事が流れている。
環境が変わり出したのは、2件ほど、自分1人だけで仕事を仕上げた後、これはやりきれない!ということで、
キーマンを巻き込む形で働き始めた時から。
それが大正解。ほどよい距離感でほどよく仕事が出来る、理想の形を見つけた感覚だった。
そこで出てきたのがツレナイ方の言葉。
もちろん嫉妬なのはわかっているけど、あぁ面倒くさい。
私は純粋にものづくりがしたいだけなんだ
と、つくづく今の働き方が最高だということに気づかせてもらった。
そうか…工房に引っ越したのも、つい2ヶ月前のことだった。先々月、先月と、いろんなものが重なって本当にめまぐるしかったし、更にいろいろなことが動き出して、どんどん高いステップを踏んでいる気がする。本当に、
充実以外の何でもない。
相変わらず、月に一度は新企画出してるし…先月からは、実を結んで行く段階に足を踏み入れている気がします。
7、8、9と段階を踏んで準備期間に入り。10、11でひとつが形になった後。12、1をもうひとつの準備期間として、2をこなした先、3、4でまたひとつを形にすべきか否か。
とにかく書きたかったのは、忙しく働いているととにかくまぁいろんな感情が顔を出しては消し、何故か、夜更かしが続くとこうして綴りたくなるサガというものがあるということ。
けれどもとにかくは、これまで振り返れずにいたここ最近のことを整理が出来てよかったです。今月から派遣が少し楽になったので、明日は少しゆっくりしてから打ち合わせに行こうと思います。(こう見えて今までにないほど追われている第一関門中)