犬系アラサー女子の猫系日記

アメリカンに生きてみたい。会社組織で十ン年、忠犬ハチ公を続けて来たアラサー女子が気ままな猫系生活に転身してからのオキテやぶり日誌

「特技 ハテナ」

昨日、派遣先で、

 
「jiyugyoさんの本来の特技は○○なの?」
 
と聞かれて戸惑った。
未だに私は特技がない。何故なら、これまでやって来た全てが
 
手探り
 
で、けして楽にこなせて来たものではないから。
何故か私の中で、
 
特技=卒なくこなせるもの
 
というイメージがある。
その為、
 
「いやぁ…それもだいぶブランクがあって…強いて言うなら絵を描く…いやぁ違うなぁ…」
 
とどもった。
そしてつくづく思う。
 
私に技術的な特技は一切ない。
 
何故ならそれは全て、
 
アイディアを目に見えるものにする
「手段」でしかないから。
 
アイディア次第では、空間も作るし、裁縫もするし、慣れないデザインも、絵を描いたりもする。やったことがあるない関係なく、とにかく形にしてみようという
 
挑戦心だけで手を動かしてみる。
 
だからこそ、その作品を見て、技術に目をつけ、仕事を振られるとちょっとキツい。その技術は、アイディアを形にするモチベーションで生まれたものであるだけで、私より優れた技術を持っている人は山程いるから。
 
そのため、今私は、
 
自分のアイディアに目をつけてくださった方
 
としか仕事をしていない。
 
特技というよりも、信念は、
 
アイディアを形にしていくこと
 
と言うのが1つの答えかもしれない。