「特技 ハテナ」
昨日、派遣先で、
「jiyugyoさんの本来の特技は○○なの?」
と聞かれて戸惑った。
未だに私は特技がない。何故なら、これまでやって来た全てが
手探り
で、けして楽にこなせて来たものではないから。
何故か私の中で、
特技=卒なくこなせるもの
というイメージがある。
その為、
「いやぁ…それもだいぶブランクがあって…強いて言うなら絵を描く…いやぁ違うなぁ…」
とどもった。
そしてつくづく思う。
私に技術的な特技は一切ない。
何故ならそれは全て、
アイディアを目に見えるものにする
「手段」でしかないから。
アイディア次第では、空間も作るし、裁縫もするし、慣れないデザインも、絵を描いたりもする。やったことがあるない関係なく、とにかく形にしてみようという
挑戦心だけで手を動かしてみる。
だからこそ、その作品を見て、技術に目をつけ、仕事を振られるとちょっとキツい。その技術は、アイディアを形にするモチベーションで生まれたものであるだけで、私より優れた技術を持っている人は山程いるから。
そのため、今私は、
自分のアイディアに目をつけてくださった方
としか仕事をしていない。
特技というよりも、信念は、
アイディアを形にしていくこと
と言うのが1つの答えかもしれない。